韓国の人気5人組ダンスボーカルユニット、BIGBANGが10月31日、初の公式フォトブック
「ELECTRIC LOVE TOUR 2010」(幻冬舎、2800円)の発売を記念し、東京・福家書店銀座店で握手会イベントを開催した。芸能界の“イベントの聖地”として知られる同店は、この日をもって完全クローズ。計2000人を動員し、フィナーレを飾った。
普段はクールなイケメンたちも、さすがに感慨深げな表情だ。最初で最後となった福家書店銀座店での握手会イベント開催。BIGBANGのメンバーは、2000人と丁寧に握手を交わした。
T.O.P(22)が「ファンと皮膚と皮膚が触れ合う貴重な機会」と言えば、D-LITE(21)は「ライブより緊張しますね」とほおを引きつらせた。
1975年に創業した同店は、数多くのタレントが写真集やトレカの発売記念イベントを行ってきた。99年のリニューアル以降は、年間200回で1日平均500人を動員。2008年9月28日のWaT、小池徹平(24)の握手会では史上最多の1万556人を記録した。
合計動員数は100万人以上。故・勝新太郎さん、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(74)もイベントを開催するなど、アイドルのみならずジャンルを越えた“イベントの聖地”としておなじみだったが、本社の経営上の戦略から10月25日をもって閉店。その後もイベントだけは継続してきたが、ついに迎えたグランドフィナーレ。BIGBANGが文字通りの“最後の大物”となった。
韓日両国で絶大な人気を誇るユニットの貴重な握手会だけに、店側は混雑を予想して9月28日に整理券を配布。わずか2時間15分で予定の1500枚が終了し、10月下旬にファンクラブ限定で500枚を追加した。
メンバーはこの日のために前日30日に来日。店内は全フロア貸し切り状態で1階にはステージ衣装、私物など展示コーナーも設けられた。まさに“BIGBANG一色”に染まる中、午後1時半から2時間15分にわたってファンと触れ合った。
リーダーのG-DRAGON(22)は「日本のファンの方に会えてうれしい。すばらしい思い出を作ってほしい」としみじみ。彼らがまた、新たな歴史を生み出す。
Via SANSPO.COM
XOXO