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―本日は宜しくお願い致します。まず、今回T.O.Pさんが演じるビックという役について教えてください。
僕が演じるビックは、殺し屋なのですが、何というか…人殺しをためらうことなく、殺人を楽しむような、そういう人物です。そして、所属も韓国側か北朝鮮側かわからない、そういう人物です。一箇所にとどまる事なく標的を探すのですが、劇中イ・ビョンホンさんが演じるヒョンジュンをターゲットとして追い詰めて行きます。
この作品をご覧になる方に、ビックが強く記憶に残れば嬉しいです。
―今回、この『IRIS -アイリス-』という作品に出演なさろうとしたきっかけは何だったのでしょうか。
『IRIS -アイリス-』は、私の2番目の出演作です。
2作目のドラマを決定するにあたり、色々と慎重に考えたのですが、こういった役柄はぜひ演じてみたかった役柄でしたし、(作品自体も)良い作品でしたので、これは良い機会だと考え、嬉しくワクワクした気持ちで出演することにしました。
以前の作品は学園ものの『アイ・アム・セム』というドラマで、学校の人気者の役でしたが、今回はもう少し冷酷で、成熟した姿の殺し屋という姿をお見せできると思います。
―なるほど。ところでビックは“殺し屋”という言葉から連想されるファッションよりも、もっとファッショナブルになっていますが、これはT.O.Pさんによるアイデアなのでしょうか。
はい。“キラー”とか“殺し屋”といえば思い浮かぶ絵柄や姿を、壊してみたかったんです。
そこで、スタイリストの方たちや周囲の方々とたくさん話し合って、ビックのコンセプトが出来上がりました。
また、皆さんに今までとは違う演技や異なる姿をお見せしたい、という気持ちが一番大きかった面もありますね。
―ところで、T.O.Pさんは、イ・ビョンホンさんと対峙されるシーンが多いですが、イ・ビョンホンさんとの共演は如何ですか?
光栄な機会だと思います。
(イ・ビョンホンさんは)とても偉大な先輩で、実際にお会いしてみると想像以上に温かい方でしたし、私のような後輩にも良くしてくれます。
『IRIS -アイリス-』では、イ・ビョンホンさんをはじめ、とても素晴らしい先輩方とともに、とてもかっこいい作品に出演できるということだけでも、私にとって大きな勉強になっています。
この機会を通じて、たくさん見て、感じて、学ぶことが出来れば良いなと思いますし、私を待ってくださるファンの皆さんにも、私の新しい姿をお見せできるひとつの機会になれば良いと思います。
―さて、この作品は非常にアクションシーンの多いドラマですが、アクションに向けて何か特別な準備はされていらしたのでしょうか?
いえ、特別に準備したという事はないのですが、実はこの『IRIS -アイリス-』というドラマのビッグというキャラクターにキャスティングされたのが、約一年前でした。
とても大きな作品ですし、重要な作品だと思ったので、普段はトレーニングは好きな方ではないのですが、より健康な姿で、出来るだけ皆さんに健康な姿をお見せするために、鍛えるほどではないのですが、トレーニングもこまめにして、体もほぐして、体力をつけるために運動を続けていました。
―なるほど。ところで、BIGBANGのメンバーと一緒にいる時と、(ドラマに出演し)一人でいるときは、違いがありますか?
とても違いますね。メンバーといる時は、いつも心強いです。
一人だと寂しいですし、怖いですし、横にいた誰かがいないので、慣れない感じもします。
でも、いつも後ろで信じて、こうやって頼ってくれるメンバーがいるので、もっと頑張って一番年上の兄としても、力強いお兄さんになれるように格好良い姿を見せなければといつも心に誓っています。
―さて、この作品のみどころについて、教えてください。
『IRIS -アイリス-』の魅力はやはり、過去にあまり例が無かったスパイスリラー作品だという部分だと思います。
そして、とてつもない規模のドラマじゃないですか。今まで無かった作品なので、新しく見る楽しみ、見て聞いて感じる楽しみが違うと思います。そういった部分が見どころですので、皆さんに楽しんでいただけたらと思います
―どうもありがとうございます。それでは最後に、ファンへ一言お願いします。
『IRIS -アイリス-』を応援してくれる日本のファンの皆さんに、良い作品をとして、よりかっこよく、より新しい僕の姿を、お見せ出来るよう、努力しています。期待してください。その期待を裏切らないよう、頑張ります。是非ご覧になってください。
Via TBS「IRIS - アイリス」
XOXO